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となりの黄金郷(・w・)
TRPGのこと、MMOのこと、それ以外のゲームのこと、絵や近況報告など。  のんびりまったりにょろにょろと。

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ビブラス・リンドブルムの旅行記⑧

キャンペーン『そう、アレから俺は・・・』のPC日記。 もうちょっとだけ続くんじゃ
第8回 ~蜃気楼の町~ ですよ


砂漠の旅が再開した。
オアシスの町で必要な情報を得た私たちは再び砂舟に乗り込み、
遥か古代のカーナ神殿を目指す。そこが蜃気楼の町へと続く接点だと聞いたからだ。

砂漠も中心部に向かうにつれて、時を追うにつれて過酷になっていく。
具体的には30分ごとくらいに。 暑い。

ミーリアは砂虫やその他の脅威を警戒して、鎧を脱ごうとしない。
熱気を持った金属板が一番の脅威だと思うのだけど、放っておく。

チャパカカは早々に水(というかお湯)を貯めた瓶の中に入って出てこない。
視界の隅でミイラになられているのは非常に精神的によろしくないので、放っておく。

エステバンは四六時中、扇子をパタパタさせている。
モースはかいがいしく、濡れタオルなどを作っては配り歩いている。

アズが舟のマスト(変なニヤケ顔の男性の顔をかたどった)にダークネスを施した。
二人で簡易的な暗幕にもぐりこんで日差しを遮る。
風の流れは遮らないのでこれだけで随分と快適になるのだ。日焼けも防げるし。

2日ほど風任せの航砂を続けると、パクタ船長がそろそろ地図の目的地だと告げた。
周囲を観察すると、目に飛び込んで来たのは
自分の半分以下サイズのサボテンの影に隠れる、
身長1.2テーセル(2m40cm)以上ありそうな巨人。
鼻があればパイフールゥと遜色がない。
モースも気づいたようだ。 他の人たちは暑さで朦朧としているのか、気づいていない。

船長に舟を止めるように指示し、皆に注意を促す。
モースが降りて接触を試みることになり、
援護のためデバイスを用意して使うべき公式を吟味する。
だが相手は少なくとも会話が通じ、話に応じるだけの知性を持っていたようだ。
パイフールゥ以外の巨人種と交渉を持つのは初めてのことだが、
共通語(ひどい砂漠なまり)も通じる。
彼は太陽神殿の番人で、聖域から立ち去れと告げてきた。

ミーリアがアルカーナの神官であることを知ると、態度が軟化した。
彼女を聖地巡礼に来た信者と認識したようだ。 なんていうか初めて役に立ってる。

カレーイーグルと名乗る巨人に詳しく話を聞くと、この神殿は15年ほど前に
砂嵐で埋もれ、今は4畳半ほどの(何よこの単位)石畳を残すのみだという。
そこに宝箱のようなものが設置され、中には秘宝の安眠枕があるとか。
遺跡の中に入らないといけないかと思っていたが、どうやらここからさらに北、
太陽が二つ見えるという丘が蜃気楼の町への入り口になっているらしい。

銀のスプーンがそこを通るための鍵らしいのだが、詳しくは教えてくれなかった。
彼は選別に魔剣をやろう、と10本の剣を取り出しミーリアに選ばせていた。
攻撃しようとすると靴紐やズボンのベルトが切れて必ず失敗する剣、とか。
まるでミーリアのためにあるような剣だと思ったが言わないでおいてあげた。

太陽の祭器ジャッジメンテスが、この神殿から過去に失われたものだと聞いて、
彼の親切(?)に対する礼として、オアシスで手に入れたメイスを提示した。
だがそれは別の魔法の武器だったようだ。 いらない恥をかいた。

オヒサマヘイト(必要筋力14)
知名度14
魔力付与者:酔っ払い
形状:太陽をかたどったメイス
価格:1000rk
稀に、ダメージに+1の魔力が得られる。
(おひさまヘイトが更新された日のみ、ダメージに+1の効果がある魔法のメイス)

とりあえずカサンドーラかどこかで売り払おう。

巨人に別れを告げて、太陽の二つ見えるという丘に向かう。
そこにはモースの試みに反応したらしい、テーブルが据え付けられており、
その上にはグラスに載せられたプリンが置かれていた。 人数分。

手で触ろうとしてもすりぬけ、センスマジックの公式を使うと
空間ごと魔法がかかっているのが分かった。
さらによく目を凝らすと、おぼろげな人々の影のようなものが見える。

プリンを(最初カレーに見えたけど、気のせい)
銀のスプーンで食べると何か起きるのかもしれない。

意を決してプリンを口に運ぶと、突然周囲の景色が一転した。
石造りの涼しい店内で、店員らしき人がこちらを見て微笑んでいる。
プリンの出来栄えを聞かれたようなので適当に返事をした。
すごく美味しかった気もしたが、驚いてすぐ飲み込んでしまったからよく分からなかった。

スプーンをテーブルに置いてしばらくすると、次々に仲間たちが現れた。
ミーリアが最後に来たが、アズが来ない。
そういえばあの子、プリン好きじゃなかったんだっけ。

店員に尋ねると、彼はよどみなく幻のバザーが開かれていることを教えてくれた。
まるで全ての事情を知っているような彼の言葉につい追求したくなったが、
あえて詮索しないことにした。

とりあえずバザーを見に行くことにして、
後からアズが来たら案内してもらえるよう店員に頼み店を出た。

そこには過去20年前までに失われた、全てのものがあると言う。
逸る気持ちを抑えて陶器の露店を探すと、それはすぐに目の前に現れた。

物心ついた時から、ずっと二人で愛用していたティーカップ。
もともと家族で一そろいのセットを買い、
離れて暮らすようになってからはそれぞれで持ち分けていたもの。

壊れた時期を告げると、露店主が指した先に
見覚えのある割れたティーカップが現れた。
もう一度、割れるさらに1ヶ月前の時期を告げると、割れていないティーカップが現れる。

「これは、(精神点に20R)かな」<割れてないカップ

彼の言葉は耳に届いたが、意味が分からなかった。 ただ、お金や物々交換とは別に、
精神的な活力を貨幣のかわりに要求している。そんな気がした。

逡巡の後、承諾を告げる。 恐ろしい体験だったが、軽い疲労を感じただけで済んだ。

ついでに、日よけの為に持ってきていた傘を、紫色の石のついた指輪と交換した。
見たこともないものだったが、時間があれば調べてみよう。

チャパカカは夫の活力を望み、
ミーリアとエステバンは、祭器ジャッジメンテスを見つけていた。

ミーリアが無謀にも魂の取引に応じ(50レートって何)
うつろな目をしてこの町に残る、と言い出した。
まったくもって予想通りの出来事だったので、放っておくことにした・・・のだが、
彼女が持っていたおひさまヘイトや魔剣も持っていかれるらしい。
帰りの旅費のあてが無い為、彼女をどうしても買い戻さないとならないようだ。
本当にどこまでも迷惑かける人ね。

ミーリア本人はモースの精神で、おひさまヘイトは私の精神で。
ミーリアの剣はモースのマスクと交換した。
彼女の荷物が差し押さえられたが、そこまで面倒みきれない。

アズも合流して、目的を果たした私たちは帰還の手段を探す。
プリン店のプリンを再び食べてみたが、帰ることはできなかった。
一度使った道はもう使えないのかもしれない。

出入り口を示していたのは、太陽神殿(の、太陽の2つ見える丘)と、アルソルトの祠。
この蜃気楼の町の水源の位置を確認し、向かうことにした。

手に入れたティーカップをそっとなでる。
あとは無事にトロウへ帰るだけだ。
目的を果たした途端、望郷の想いが強く胸に突き上げた。
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